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チェルシー・マーケット

 NY生活の先輩でもある友達が、つい最近日本から帰ってきたので、チェルシーでランチした。彼女がチェルシーマーケットに行くというので、行ったことのない私も便乗して覗いてみることに。
'Chelsea=チェルシー' とは、マンハッタンの西側、14~26thストリートあたり一帯を指し、一昔前は倉庫街だったそうだ。ミート・パッキング・エリアと呼ばれる場所があるのは、昔、精肉工場がたくさんあったことに由来するらしい。ギャラリー街でもあるこの街は、最近はおしゃれなレストランやクラブが続々とオープンして、最注目のホットな場所になっているという。(…って観光ガイドみたいな文章だな)

 チェルシーマーケットの建物は、元ナビスコ(!)の工場だったそうだ。そういうわけで、内装は工場の雰囲気をそのまま残していて、薄暗くて雰囲気がある。中はモール形式のマーケットになっていて、ケーキ屋さんやパン屋さん、青果店、精肉店、はたまたインテリアショップなどのさまざまなお店が入っている。友達は食材をたくさん買いこんでいた。他のスーパーよりも安くて、レストランの仕入れにもよく利用されているそうである。そういえば、来ているお客さんは観光客というよりは、地元の人らしき人々だった。
 日本の観光ガイド?にも紹介されているそうで、日本人も見かけた。六本木ヒルズなどの規模&充実度を誇るアミューズメントスポットに慣れた日本人にとっては正直物足りないかもしれない。観光客向けというよりは地元の市場という感じなのだ。でも、気軽に地元ならではの食材や評判の食べ物を試すことができる。そういう意味で、ユニオンスクエアの青空市(グリーンマーケット)なんかも大いに楽しめる。 ちなみにこのビルには、ニューヨーク・ワンというケーブルテレビ局がはいっていて、テレビでなじみの顔のキャスターをたくさん見かけた。そういう面ではここならではのユニークさがある(?)。
Chelsea Market / Meatpacking District Food and Culture Tour なるものがあるらしい。試食しながら街の歴史をたどるというコンセプト。むむ、行ってみたい…。

 友達に薦められたのは「サラベス ベーカリー(Sarabeth's Bakery)」のジャム。日本には上陸しておらず、とても美味しいから、日本へのお土産にいいらしい。なるほど。レストラン(サラベスキッチン)で食べられるパンケーキは絶品なのだそうだ。今度試してみよう♪

 ちなみに、去年の年末にこの地区にあるマツリという日本料理店に行った。レトロな和風の雰囲気にまとめられた店内はとても広く、料理も美味しかった!日本料理はNYでも人気だけど、ここはジャパニーズ・フュージョンというよりは、日本の居酒屋らしい忠実な味を再現しているにもかかわらず、ネイティブにも人気がある。大人気の日本酒もいっぱい(ちなみに、sakeではなくsakiと発音する)。帰る前にもう一度行きたいな~。
たとえば観光旅行に来たとしたら、NYでわざわざ日本料理は…と思わず、一度足を運んでみる価値があるとおもう。もちろん日本のほうが美味しいお店はいっぱいありそうだけど、NYらしい雰囲気に満足できるはず。(+セレブリティに会えるかも・笑)

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マーケットの入り口横には花屋さん
あ!!

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瞬間に目に飛びこんできたのは

にゃんこです!
貫禄十分

好きなものは目に飛び込むのね

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こ、この
カップケーキは…
by columbus59 | 2005-06-10 20:47 | 散歩道 | Comments(0)
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