NYの冬は厳しいので(昨冬はそうでもなかったけど)、冬が終わって春~夏になると雰囲気がガラッと変わる。寒くてどんよりした冬には、公園のベンチには誰もいなかったけど、春になると青々とした木々の下を散策する人、ランチをとる人、読書する人…と一気に賑わいだすのだ。街行く人も増えるし、ファッションも開放的で、まさに活気づくという感じ。NYはやっぱり春~夏が一番いい季節かもしれない(クリスマスシーズンもいいけどね)。
日本女性が「美白」に命を懸けているのとは違って、こちらの人は'夏は焼くもの'と心得ているらしい。天気のいい日には、ビーチでもない公園の芝生やビルの屋上のベンチで水着を着た人たちが寝そべっている。白い肌を焼いて大丈夫なの!?と見ているほうが心配になったりするけど、夏に白いままなのは'いけてない'のだそうだ。でも、赤くなってはいけない。ブラウンが望ましいらしい。そういうわけで、ある年齢以上の白人を見ると、腕だけでなく、デコルテまでシミやそばかすがいっぱい&しわしわの人が結構いる。若い子のこんがり焼けた素肌は確かにかっこいいけど、年をとってからアグリーになるって…どうなんだろう(笑)。それとも「しみなんて気にしないわ!」ぐらいの大らかさこそがあっぱれなのか…。 また、ニューヨーカーはオープンテラスが好きらしい。公園に面しているとか、中庭がオープンになっているお店ならともかく、単に車が激しく行き交う道路に面しているお店まで賑わっているのが不思議だ。でも、それほど貴重なサマーシーズンを楽しみたいということなのだろう。 私のアパートの、道を隔ててはす向かいにはデザイナーズ・ホテルがあるが、そこにも架設のレストランがオープンした。場所は屋上。春から秋までの限定営業だ。いつも部屋からお店を見てるけど、今度は逆に、お店からうちの部屋がどう見えるのか、確認してみなければ(笑)。 あやしい灯り…?
by columbus59
| 2005-06-10 08:06
| ひとりごと
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