土曜日、(また)動物園に行った。
マンハッタンからバスに乗り、北上すること約25分、BRONX ZOOに到着。 地下鉄でも行けるが、知り合いのアメリカ人がみんな直通バスで行くことを薦めてくれたので、バスに乗ってみたが、これが正解だった! ハイソなショップが並ぶアップタウンを抜けて、北に向かうと急に雰囲気が変わってくる。白人の姿はない。ハーレムだ。一昔前に比べたら、格段にきれいで安全になっていると聞くが、それでもやはり雰囲気が違う。 地下鉄と違って、車窓からの眺めを堪能できるバスはおもしろい。 ニューヨーク市のブロンクス地区にあるこの動物園は、うっそうとした緑に囲まれていた。というか、森の中にある感じ。滝があったり、川が流れていたり。マンハッタンから少し離れるだけで、周りの環境はがらっと変わる。車もゆったり走っているし、土地も有り余っている感じ。逆に、あの小さいマンハッタン島に、何もかもがびっしりと詰まっているのが不自然な気がしてきた(だってNY州の州土は日本国土の3分の1という広さらしい!)。 世界第2位の広さの動物園と聞いて、かなりびびっていたが、行ってみると案外楽に移動できた。空気がおいしく、環境がよくて歩くのがつらくないし、モノレールやシャトル、ケーブルカーまであって、縦横無尽に移動できる。 お客さんはほとんどがストローラーを引いた家族連れ。私たちみたいに、子供もいないのにこう度々動物園に来るのは珍しいのかも。 ワイルドアジアというゾーンはモノレールに乗って自然の中に点在する動物たちを見るコースだったが、動物は遠くにしか見えないものの、流れる風が心地よく、新緑もまぶしく楽しめた。 ジャングルワールドでは、恐怖体験。・・ってそんなに大げさなものではないけど、静寂の中、突然サルに追いかけられた孔雀が目前に猛突進してきて(」゜ロ゜)」、思わずとっさに身をよじった。 目線の高さのガラスに激突した孔雀は、池に落ち、きびすを返して泳いで戻っていった。(孔雀って、泳げるんだっけ…?) 私:「孔雀に襲われた~」 相方:「columbus59が襲われたんじゃないよ、孔雀がサルに襲われてたんだよ。」 ・・・たしかに。でも驚いたΣ(- -;) 。 目玉のゴリラ館は人気の場所。 ゴリラって、本当に見ていて飽きない。ガラスのまん前に陣取ってポーズを決める子もいるし、じっと空を見つめたまま奇妙な体勢で動かないゴリラもいる。「あんなおじさんいるよな~」と思わず納得してしまったり。写真を撮ろうとしたら、バッテリー切れ。やられた。 相当歩き回っていても、園内にいる間はそんなに疲れを感じなかったが、帰宅した途端、どっと疲れが出た。家には「ネコ科ネコ属イエネコ」のむくが待っている。お留守番、ありがとね! 黒豹(ガラス越し) 凛としてかっこいい …と思ったら、むくと一緒だった(笑) レッドパンダはいつ見てもキュート
by columbus59
| 2005-05-15 16:06
| 散歩道
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