日本の政治への諦念感のみならず、アメリカオバマ政権の混迷や、EUの失墜を見ていると、政治家にはなりたくないと思う。
だって、問題が山積すぎる。 外交問題も、社会保障問題も、何もかも。 一方の意見を聞いたり、融通を効かせることができるような単純な話はどこにもない。 たとえどんなに能力やリーダーシップをそなえた首相が現れたとしても(現れないだろうけど)今の時代の閉塞感を切り開いて社会を革新させていくことは無理なんじゃないだろうかとさえ思う。 我が家では、よく「今の民主主義には限界がある」という話になる。 結局、政治家が選挙で選ばれるかぎり、人気とりや、地元の意向を反映した政策支持になるのは当たり前。 長い将来を見据えた政策は望めない。とれるところから税金をとるのも安易さの極み。 さらに、人権や多様な価値観を認める社会になった今、国家や政府が力任せに国民に固定化された思想や、自己犠牲を強いることも出来なくなった。 でも共産主義は崩壊したし、社会主義は独裁者を生むだけだった。 じゃあ、民主主義の次にくるものは何?とよく相方に問いかけるのだけど、決まって返ってくる答えは… 「俺の独裁」 …。(´Д` ) 我が家でさえも統治しきれてないのに。 ねぇ、そらちゃん。
by columbus59
| 2012-01-10 23:49
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