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日本人が苦労するのは

本格的な授業が始まるプレの時期、相方君は色々なイベントに出席しなければならず、クラスメイトとの交友関係作りに励んでいる模様。
そんななか「やっぱり、日本人が英語一番できないわ~」とこぼしていた。
帰国子女は別にして、英語を母国語としない留学生の中でも、日本人が一番ビハインドだというのだ。

欧米諸国の人の英語力の高さは何となくわかる。2,3ヶ国語は話せるのが普通なのだろう。
経済を学ぶところなので、いわゆるBRICs(経済発展が著しいと言われるブラジル、ロシア、インド、中国)からの留学生も多く、彼らも「言いたいことは問題なく言える」語学力を備えているらしい。

う~ん、日本人…。
島国だから?教育が文法中心だから?(少なくとも我々の世代は)

もちろん、この学校に入る英語力を備えている日本人留学生は、日本で育った日本人の中ではレベルが高い方だろう。
それでも世界レベルでは苦労するらしい。

日本人留学生と、BRICsやアフリカ諸国出身の留学生では、エリート度合が違うのが原因かともおもったけれど(つまり、これらの国々の留学生はスーパーエリート)、この話を父親にすると、「日本人は恵まれてきたんやな」という反応。

??

「言葉は、生活や。」

なるほどね。
移民は勿論のこと、生きて行くための手段として、英語が必須な人々は語学力を獲得することが、すなわち生きること。その点、日本人は日本で生きて行く限り、必ずしも必須ではないものね。



***
日本人の会話の苦手さは我が身を振り返れば痛いほどよくわかる。

以前このブログでも書いた通り、最近近所の英会話スクールに通い出したのだけど、日曜日のクラスは、わざわざ週末に通ってくる労力を厭わないということなのか、20~30代のお勤めしている人たちばかりで、和気あいあいとした雰囲気で楽しい。しかもコリアンがいたり、チャイニーズがいたり、国際色豊か。

上手な人の話す姿を聞いていると刺激になるけど、なまくら人間の私はその刺激が後続の努力として続かない。だから触れる時間を増やすことが有効だろうと、土曜日にも語学クラスに参加することにした。

こちらは家から近いW大学の秋の生涯学習コース。本当はテンプル大学のコースに参加したかったのだけど、クラス分けテストの日程に参加できず、断念。
W大のほうは、テストもないし、自分のレベルよりかなり高いクラスに申し込んでしまった(汗)。

へタレの私にはありえないことだけど、具体的なタイムリミットが迫っているので今回は別人格で…。始まるのは来月だけど、ついていけるか内心ドキドキ。
by columbus59 | 2009-09-09 12:04 | learning English | Comments(0)
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