プリンスエドワード島(2)

カナダは東海岸にあるセントローレンス湾に浮かぶ小さな島、プリンスエドワード島(PEI)の旅行記です。
旅行を計画している人の参考になれば…。

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遅ればせながら、2日目の旅行記です。
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まず朝食はホテルの前にある小さなカフェで。ブレックファーストメニューが充実しています。お値段は7~10ドルくらい。私はスパニッシュオムレツとカフェオレを注文。

この写真ではあまりおいしそうにみえないけど、美味でした。こんなにボリュームのあるものを、朝からぺろりと食べられるようになってしまった自分…。
去年の今頃の健康診断では「低体重」で要観察だったのに、たった数ヶ月でおどろくべき現地馴化ぶりです(泣)。

結局、朝食は一度ホテルでとった以外は毎日ここに通い、ウェイトレスさんにも「あなたはカフェオレね」と覚えられるほどに。。


朝食を終えた後は、いよいよアンの家、グリーン・ゲイブルス(のモデル)があるキャベンディッシュへ。
シャーロットタウンからは内陸部を進み約40分ほどの距離。馬や牛が放牧され、のんびりと草をはむ、360度のどかな田園風景が広がるドライブルートを進みます。道はいくつものなだらな丘をこえ、それが坂を上って急に目に飛び込んでくる絶景を印象付けていて、牧歌的な風景に目を奪われます。

赤毛のアンの世界では、アンたちの住むアヴォンリ―と町(シャーロットタウン)への行き来は、かなり急いだとしても、少なくとも馬車で片道半日かかるものとして描かれています。
それが今ではドライブルートで1時間もかからない。アンが知ったらきっと驚くことでしょう。。

駐車場に車を止めて、まずビジターセンターで入場料を払い、簡単な紹介ビデオなどを観た後、いよいよグリーン・ゲイブルス=「緑の切妻屋根」へ(モンゴメリの親戚が暮らしていた家がモデルになっていると言われています)。この一帯は国立公園になっていて、このグリーンゲイブルスは、その観光の中心として、物語の世界を再現。が、PEIのなかでは、やや観光地化され過ぎている雰囲気であります。。(他の国の観光地と比べたら、全く露店や私設の土産物屋もなく、落ち着いた雰囲気ですが。)
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ダイアナとのお茶会でアンが憧れた薔薇の茶器。もちろん、イメージです。
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アンの部屋。マシュウがクリスマスにプレゼントした「袖の膨らんだ」ドレスがかかっています。マシュウが、この服を作るための生地をお店に買いに行き、慣れない女性の店員さんとうまくコミュニケーションがとれず、黒砂糖を買ってしまう場面、大好きです。
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グリーン・ゲイブルスのまわりには、「恋人の小径」「お化けの森」をイメージした散策路があります。すぐ隣がゴルフコースになっているのは興ざめだけど、森は文句なく美しく、鳥のさえずりや小川のせせらぎがじっくりと楽しめます。こういう森の中で、モンゴメリは、多くのインスピレーションを得ていたとか。
お化けの森のコースの先には、モンゴメリの子孫が営んでいるブックストア(有料)と、モンゴメリの墓があります。
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モンゴメリが暮らした祖父母の家が郵便局だったことは有名ですが(そのため、彼女は、他に気付かれることなく、出版社に原稿を何度も送ることができた)、それを再現した郵便局があり、夏季は郵便業務も行っています。日本人観光客が多いためか、日本語の案内も。ここで絵葉書を買って送ると、グリーンゲイブルスの消印が押されるらしいのだけど、いまいち素敵なポストカードがなかったので断念。

歩き回ってお腹が減ったので、郵便局前のレストランで遅い昼食をとることに。
ロブスターのキッシュとクラムチャウダー。見た目はおいしそうでしょ?お味は…競合相手がいないですからね…。PEIで食べた食事はどこも美味しかったけど、ここは他と比較するといまいちだったかな。
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キャベンディッシュからさらに車で30分ほど行ったところにある「グリーンゲイブルス博物館」、「輝く湖水」はドライブルートを通り過ぎただけで、立ち寄らず。帰りはケンジントン駅舎跡までドライブして、引き返してシャーロットタウンに帰りました。

先にも書いたとおり、360度、美しい風景が広がっているので、パノラマで撮影しても、一部しか切り取れないのです。それでも、少しでも雰囲気が伝わればいいのだけど。
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次回は盛りだくさんな3日目。
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by columbus59 | 2010-09-23 11:36 | 旅行記
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