今日は、久しぶりに大学へ。来週末、夏の休暇でカナダ旅行へ行く予定なので、そのためには、一時的にアメリカ国外へ出ることの承認(サイン)を大学からもらう必要があるのです。
それに今月末には秋学期も始まるので、マインドセットを設定し直すべく、図書館へ。 それにしても、最寄駅--図書館--私の部屋--カフェテリア、どこからどこへ移動するにも遠い… 今日は20度以下で涼しかったのでよかったものの、真冬になったら、凍死寸前になるんじゃないでしょうかね。。 日本の大学というのは、たいてい敷地を囲む塀があるように思いますが、こちらの大学は塀というようなものがない。 どこからどこまでがキャンパスなのか、不分明。 だからキャンパスの敷地内かと思われる場所の一角に、突然民家があったりします。 今日、はじめて通るストリートを歩いてみたら、そこは個性的な一軒家が並ぶ住宅街でした。 その途中、首輪&迷子札をした散歩中の猫に遭遇。「おぉ、猫が飼われているのね!」とそんな些細な発見が嬉しかったり かわいらしいおうちと、のんびりした猫と…。カメラを持っていたら、ぜひ撮りたい光景だったなぁ。 そういえば、シカゴで外を散歩する猫をみたのは、過去2回きり。いずれも大学そばの住宅街で。 ダウンタウンで野良ネコは見たことがありません。野良ネコはすぐに通報(レスキュー)されるのかな。 *** 帰宅すると、目に飛び込んできた光景。 「ママさん、おかえり(むく)」 大あくび~ このふたり、仲が良いのか悪いのか、本当のところはいまだに掴めません。 こうやって2匹でひっついて寝ている時もしょっちゅうあるけれど(必ずそらからひっついていきます。むくから行くことはなし!)、むくが嫌がってすぐに別の場所に移動してしまうこともあり…。 むくが人間に甘えていたら、そらは露骨に嫉妬するし、そらが甘えていたら、むくはむくでいじけるし(そう見える)。 むくは、1匹のころの方が、喜怒哀楽をストレートに(誰に気兼ねすることなく)私たちにぶつけてきたような気がします。こちら→(*) 昔、2匹目を迎えるか悩んでいたころ、多頭飼いの先輩である虹雪さんにアドバイスをもらいました。 「私自身、本音を言えば新入りさんを迎えるのは猫にとって負担になると思っています。猫は環境の変化を好まないと考えられるからです。仔猫の時はよいのですが、成長した猫にとって縄張意識は非常に強いものがあるように感じます。ただ動物は人間が思うよりずっと環境に適応してくれるので、時間が経てばなんとか折り合いをつけ共同生活を営んでくれます。けれどそれはあくまでも動物の生きるための知恵であって、実際は人間の生活にあわせてくれているに過ぎないのではと思います。そうこう考えると要は人がどうしたいかだけが問題ですね。むくママさんがもうひとりを熱望するなら、むく君はきっとそれにあわせた生活ができるのではないでしょうか。動物は人間よりずっと生きる術を知っているから…。」 今になって、このアドバイスがどれだけ真実を言い当てたものであったか、実感します。 むくはきっと、一人っ子で十分満足だったのでしょう。 2匹の生活に折り合いをつけてくれているむくにも、また我が家に来てくれたかけがえのないそらにも、お礼を言わないといけません。 些細なことで落ち込むことも多い海外生活であっても、夫と別居していても、私が私自身でいられるのは、間違いなく、ニャンズの存在あってこそだなぁ…と実感する毎日なのです。 いよいよ明日の夜には、パパさんが凱旋帰国(帰宅)ですよ!
by columbus59
| 2010-09-04 08:48
| ひとりごと
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