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You are making a difference

 今日は昨日と打って変わって冷たい雨。午後からは雪に変わった。むくも丸くなって寝ている。

 うちのアパートメントは1階にランドリールームがある。まだ自分のアパート内にあるだけましなのだが、それでもかなりめんどくさい。まず洗濯機を回す→乾燥機に移す→回収、と最低3回は自分の部屋とランドリールームを行ったり来たりしなければならない。
 いわば公開洗濯?なため、他の人が使っている洗剤もおのずと目に入る。よく使われているのは液体洗剤で、ブリーチ機能がある'Tide' なんかが多い。私もずっとこれを使っていた。でもなんとなく私には「アメリカ製品はきつい」というイメージがあって、直接肌に身につけるものだし…ということで、思い切って自然派洗剤を買ってみた。
 non-toxic(無毒性), biodegradable(生物分解性), hypo-allergenic(低アレルギー性) と謳われた植物性洗剤である。香料や色素もフリー。濃縮液なので使用量もほんの少し。アメリカ製は添加物がいっぱい含まれていそうで怖い、というイメージがある一方で、無添加自然派のものも色々販売されているのも、この国の特徴のようだ。
この洗剤は石油(petroleum)を含んでいない。もし、アメリカの各家庭がこの洗剤を使うようになったら、99,000バレル(1バレル=約195リットル)のオイルをセーブできるんだよ、と書いてある。これは1年間に5,700家庭の冷暖房をまかなえる量らしい。
ドライクリーニングで使われる洗剤は石油系だとは知っていたが、普通の家庭用洗剤も石油系だとは知らなかった。石油って、あんなにドロドロしたものなのに、それを精製すると、洗剤にもなるんだ・・・。
 そんなに値段も変わらないし、一度の使用量が少なくて済むから、案外お徳かも。環境保護なんていう大それた意図はなかったけど、これだけのことが何かに役立つなら、それも悪くないなぁと、単純な私は植物性洗剤への移行を決意したのであった…。
by columbus59 | 2005-03-23 12:16 | daily life | Comments(2)
Commented by さっかん at 2005-03-24 12:45 x
石鹸や洗剤って,原料は油なんです。
例えば,台所の残った油から石鹸を作ることって,とっても簡単なのです。
石油を使わない洗剤は,パームヤシなどの植物性の油を使います。
原料として限りあるものなのか,継続的に使えるものなのかの違いは大きいと思います。

PS.でも,むくくん,かわいい。。。
Commented by columbus59 at 2005-03-24 14:19
さっかんさん、はじめまして。
石鹸も洗剤も原料は石油…そうだったんですね。界面活性剤と呼ばれているものが石油なんでしょうか?
私が買った洗剤はコーン油とココナッツ油からできているようでした。植物性の油ですね。
確かに石油は原料として限りがありますよね。なるほど~。
むくのこと、お褒めいただきありがとうございます(^-^)/
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